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過敏性腸症候群

診療内容 内科 消化器内科 内視鏡内科 アンチエイジング

過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群とは、大腸や小腸に異常が見つからないのに、便通異常と腹部症状(腹痛や下痢、便秘、ガス過多による下腹部の張り等)が続く病気です。(1ヶ月以上、症状が続く場合)
レントゲンや内視鏡検査をしても、異常は見つかりません。

主な症状

  • 便秘、下痢
  • 下腹部の張り
  • おなかがゴロゴロ鳴る
  • よくおなかが痛くなる
  • 吐き気や嘔吐がある
  • 頭痛、肩こりがある
  • 気分の落ち込み、不眠
  • よくおならが出る

過敏性腸症候群は「Irritable Bowel Syndrome」、通称「IBS」とも呼ばれます。

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過敏性腸症候群の主な原因は?

過敏性腸症候群の原因は、まだはっきりとは解明されていませんが、下記が原因ではないかと考えられています。

ストレス
胃や腸にはきめ細かい神経が非常に多く存在し、脳と自律神経によりつながっています。脳が不安や精神的圧迫などのストレスを受けると、胃や腸にストレスが伝わり、胃腸の運動異常が引き起こされます。
腸管運動機能の異常
腸の運動が過剰になることで、痙攣し、腹痛や便通異常を引き起こします。
内臓の知覚過敏症
内臓にわずかな刺激が加わっただけで、過敏に感じてしまい、腹痛や便通異常が引き起こされます。
腸の炎症
急性腸炎が完治せず、似たような症状を引き起こしてしまいます。
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過敏性腸症候群の治療

  1. 1.食事の見直し

    日々の生活の中で、胃腸に負担がかかっているかもしれません。

    • 毎日、3食をできるだけ決まった時間に食べる
    • 早食いや大食いをしない
    • 夜の飲食を控えて、胃腸を休める時間を作る
  2. 2.生活習慣を見直し
    • 偏食や夜更かしなどをやめ、規則正しい生活を心がけましょう
    • アルコール、香辛料などの摂取は控えましょう
  3. 3.ストレスをためないようにしましょう
    • ストレスに対処するセルフコントロール法を身につけましょう
    • 乱れた自律神経を整え、リラックスするための、自律訓練法を身につけましょう
一人ひとりの症状にあわせて、薬の処方なども合わせて行います。
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過敏性腸症候群と間違いやすい病気

過敏性腸症候群は大腸がん、腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病と症状が似ています。
まずは大腸内視鏡検査で、異常がないか調べてみてください。

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